毎月めぐみ保育園より、子どもたちの様子や園長の感じた内容をお届けします。

先日の話です。児童福祉だけではなく、各種の社会福祉に関わっている人達の集まりに行きました。そこでは、各自が関わっている社会福祉の日常的に起こる問題点が出されましたが、高齢者の関係ではお子さん達がどの様にご両親のことを考えているかによって、全く解決の糸口が違ってくることが話されました。
障がい者の問題は少し複雑で、その対象者が高齢の場合は高齢者と同じスタンスであり、障がい児の場合は当然お父さん、お母さんそして祖父母等が問題に関わってきます。では、保育園児等の場合はどうでしょうか。そこでもやはりお父さん、お母さんそして同居人の人達のことを考えていかなければ問題の解決は難しいと話されました。
さて、ここまでお話しましたら、お分りになると思いますが、全ての社会福祉には「家族」の関わりが大切であり、「家族」の関わり方が重要な鍵を握っている、と言うことではないでしょうか。
このことから、保育園は法律上「児童福祉法」による「児童福祉施設」ですが、決して子どものことだけを考えていけばよいと言うものではなく、家族のことを考えていかなければ、子どもの問題も解決することは難しくなると思います。
さて、今まで社会福祉という捉え方から、少し大きなお話をしましたが、それらのことを手元に引き寄せ、身近なお話をしたいと思います。
めぐみ保育園の運営方針の四番目、「保護者の方々を支援し・・・」というのは、より良い保育をするためには保護者の方々を支援しなければという思いの元立てられた方針と言えます。保護者の方々には、当然我が子を養護しなければいけない義務があります。しかし、その養護義務も近隣の人たち及び保育園等の公的機関の支援によってスムースに果たすことが出来ます。
保護者や家族を含めようとする考え方が保育をより豊かにする、この様な捉え方がこれからの保育園のあり方だと思います。

