毎月めぐみ保育園より、子どもたちの様子や園長の感じた内容をお届けします。

10月分を掲載しないで1ヶ月が過ぎてしまいました。申し訳ございませんでした。
めぐみ保育園の運営方針のお話も今回で3回目になりますが、今回は運営方針の2番目に載っている「子どもと保育士、子ども同士の触合いを通し、人を信頼し、その関係を大切にする心を育み、情緒の安定を図り、また子どもの心身の成長を促します。」についてお話させて頂きます。
児童自立支援施設(旧教護院)などに入所する14歳までの子ども達の中に抱っこをしてやると気持ちが安定する子がいることをよく聞きます。中学生を抱っこするなど気持ちが悪いと思いますが、彼らはスキンシップに飢えているのです。乳幼児期に両親との触合いがなく育ったため精神的な安定感が無く犯罪などの問題行動を起こしてしまったのです。
この様に、乳幼児期における大人との触合いは後々の人間形成にも大きな影響を及ぼします。人が人を人間として信頼し、関係を作っていく為の基礎は乳幼児期の触合いで決定すると言っても過言ではありません。まさに、「三つ子の魂百までも」と昔から言われていた通りです(勿論、人間の素晴らしさは後に修正も効くところにありますが。)。
めぐみ保育園はその様な大事なお子さんをお預かりしている訳です。そして、お子さんをより成長・発達させるためには保育士との関係が無ければ成立しません。そこで、第二番目の運営方針が必要になるのです。
子どもの真の発達は、保育士が子ども同士そして子どもと保育士との意識的な働きをすることにより、子ども自体の情緒の安定を生み出すことにより達成されると考えています。そして、その考え方に基づき私達は毎日の保育の中で子ども達に接しています。

