毎月めぐみ保育園より、子どもたちの様子や園長の感じた内容をお届けします。

前回より、めぐみ保育園の運営方針についてお話させて頂いていますが、今回は運営方針の一番目「『乳幼児の最善の利益』を守り、発展させ子どもの側から物事を捉える保育を基本とします。」についてお話いたいと思います。
ご存知のように「児童の最善の利益の考慮」は1989年国連で採択された「子どもの権利条約」第3条です。日本は1994年に批准しましたが、12年経った現在でも児童の最善の利益が守られているとはいえません。新聞紙上を賑せている「児童虐待」が益々増加している状況です。国も来年より本腰をいれ4ヶ月までの乳児の家庭に地域の人材スタッフを訪問させる制度をスタートさせることになりました。
前段が長くなりましたが、めぐみ保育園のお話をさせて頂きます。
勿論、めぐみ保育園の子ども達に虐待はないでしょう。そこで、めぐみ保育園として大切にしたいことは子ども達に降りかかる諸々の問題から子ども達を守っていく姿勢を貫くということです。そして、子ども達の発達を促していくことだと考えています。
時に、ご両親と保育園との考えの食い違いが生じるかも知れません。しかし、それを私達は対立とは考えません。何故なら、その中心はあくまでも子どもであり、ご両親も保育園もその子のことを真剣に考えた結果、意見にズレが生じただけであり、子どものためという目的さえ外さなければ話し合いにより意見を一致させていけると確信しています。
このように、一人ひとりの子どもの事を徹底的に考え、個人個人の伸ばすべきポイントを見定めた上で毎日の保育を行なっていくと宣言したのが一つ目の運営方針です。
保育士としての専門性を生かし、乳幼児の最善の利益を守り、めぐみ保育園の子ども達がより豊かに成長・発達していけるよう手助けすることが、私たちの毎日の仕事だと考えています。

