毎月めぐみ保育園より、子どもたちの様子や園長の感じた内容をお届けします。

先日保護者会を行いました。いつも話題に上るのが「子どもの躾について」です。この問題で保育園とご家庭とに大きな差異はないと思います。躾を行なう際の大切なことは繰返し言うことです。例えば、散歩に行くときまず始めにする約束事は「お友達同士手を繋ぐこと。手を離さないこと。」です。公園についてからは「風車から向こうへは行かないこと。特に池のそばには絶対に行かないこと。」等です。このことを耳だこになるほど言い続けます。子ども達は「はい」と言って手を上げます。
子ども達は保育士の言う事を必ずしも理解して「はい」と言っているわけではありません。私たちは言い続けることにより、その言葉が子ども達の心に引っかかればよいと考えています。
その中で、保育園ではご家庭と異なる事があります。
それはオモチャ、お菓子など子どもの都合で遊んだり、食べたりすることが出来ない事です。
遊んでいるときに「お片付け」になりますから、もっと遊びたいと子ども達は泣くことになります。抱っこ等をして説明しますが、泣いているからと言って、再び子ども達に玩具を与えたり、散歩の時間が延びたりすることは絶対にありません。(しかし、給食の食事量やお昼寝の睡眠時間等はそのこの状況で判断していますので、ご心配要りません。)保育園ではどんなに泣かれても出来ない事はできません。悪く言えば強制ですが、躾とは、「仕付け」と言う人もいます。要は、自らが自らの意思で「行なったり、止めたり、我慢したり」出来るようにすることが躾ではないでしょうか。自らの意思で行えるようになったら「仕付け」は取り除けばよいのです。しかし、先日の保護者会でもお話しましたが、保育園の場合は総てを子ども達という集団を利用して行ないますが、ご家庭ではそうはいきません。
本当に大変な事と思います。どうぞ、ご両親お二人で何処まで「仕付け」るか充分にお話し合い下さい。そして実行すれば「躾」ることは可能になります。

